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草木のことさんのイラストまとめ



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子どもが蓮の葉に乗って浮かぶ写真をグラビア雑誌で見たのはいつ頃だっただろう。Victoria amazonica、名前の通りアマゾンで見つかりビクトリア朝のキュー・ガーデンで栽培に成功した。子どもに戻れるならやってみたいことの一つ。

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Biodiversity Heritage Library
英米の10の自然史博物館・植物園等の図書館が協同で構築した、生物多様性に関する文献をデジタル化して提供。18世紀から19世紀の動物誌や植物誌等も閲覧・複写が可能。

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「庭」を意味する英語のgardenも仏語のjardinも、「柵に囲われた土地」をもともとは意味した。パラダイスと云う言葉も古代ペルシャの柵で囲われた土地に語源があるという。柵の外は森、そこは人間以外が棲む場所だった。

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赤く大きなリンゴが良いとされる市場では傷モノと嫌われ、ほとんど流通には乗ることのない「つる割れリンゴ」。雨風等を原因とするつる割れ、その傷を自ら治そうと養分を多く取り込むため、普通のリンゴよりも蜜が多く甘い。

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「森は地上の無秩序としてではなく、わたしたちの世界と同じくらい豊かで、その代わりにさえなるような、惑星の新世界として立ち現れるのだ。」
クロード・レヴィ=ストロース 「悲しき熱帯」より 港 千尋 訳

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Massonia pustulata マッソニア・プスツラータ、pustulataはラテン語で「水膨れのような」
という意味があるらしく、のっぺりした葉の表面に見られる突起物を指す。葉の間からイソギンチャクのような花を咲かせる。

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https://t.co/RbQ4N2ysL0
植物を解剖し、各部位を細く撮影・スケッチする、それをPCに取り込み3DCGで再構築した村山誠の作品。「無機植物相(Inorganic flora)」薄く張った硝子で出来たの花のよう。

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Clathrus archeri (Devil's Finger's / Octopus Stinkhorn fungi) スッポンタケの一種。https://t.co/loYQiPr60iまるで卵から産まれるエイリアンのよう。

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ホコリタケ(埃茸)、キツネノチャブクロなどとも呼ばれる。雨粒の落ちた刺激で破裂して胞子を飛散させるこの動画を繰り返し見入ってしまう。何処か遠くに連れて行かれるような不思議な感覚。森の中でこんな情景を目にしたら、きっと帰って来れない。

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アイスクリームやケーキの香り付けに使われるヴァニラは蔓性の蘭。花は僅か1日しか開花しない、その上受粉が難しくハリナシバチのみが花粉を運ぶ。多くは人工受粉により種鞘を着けることになるが成長に半年近くも掛かり、発酵と乾燥を繰り返す。

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