お月見のススキは、神を招く依り代。本来、神の依り代は稲穂だが時期に稲穂が無かったため稲穂に似たススキを供えるようになった。古くからススキには魔除けの力があると伝えられ供えたススキを軒先に吊るすと一年間病気をしないという。
カネボウ化粧品がフラワー・アーティストであるニコライ・バーグマンの名前を冠した化粧オイルを発表したけれど、何だか昔よくあったワンポイント・マークがついた靴下みたいで、化粧品会社としての発想の貧困さを曝け出しているように思える。
「kaleidoscope」ギリシャ語の kalos：美しい eidos：形 kopeo：見ること、からなる造語。日本ではこの「美しい」と「形」を「華」の一言に置き換え「万華鏡」と呼ぶ。幾万もの光の華を作り出す鏡。最も優れた人造花。
Haemanthus ハエマンサス、南アフリカに約60種類が分布する球根植物。名前はギリシア語で「血の花」を意味するが、種類によっては白い花をつけたりする。ヒガンバナ科に属するけれど、ぼってりとした葉から彼岸花を想像するのは難しい。
グリーン・ルームと言われてどんな部屋を想像するだろうか？庭の緑が一望できる部屋、それとも緑で統一されたインテリア？サーファーがチューブ状になった波の中で見る日光によって緑に輝くスペースを彼等はグリーン・ルームと呼ぶことを昨日知った。
たまにSNSでヒステリックなまでに食の危険性を啓蒙する人を見受けるけれど、正直少し引いてしまう。そこまでこだわるなら米国If You Careのエシカルなハウスホールド用品で家庭ゴミすべてエコマーク付きくらいにして静かにしてください。
センテオトル（Centeotl）アステカ神話に出てくるトウモロコシの神。某メーカーの消臭剤には除霊する力があると話題になった、トウモロコシに含まれる魔法陣そっくりな形の化学式を持つcyと云う成分とセンテオトルの力だとか云うオカルト話。
日本は資源の少ない国だと、小学校の社会の時間に教わった記憶がある。確かに少ない資源を無駄に使えば枯渇する。けれど日本は水に恵まれた国だと同じ社会の時間に学んだ記憶がある。植物資源は生産できる。水と太陽と植物に未来があるような気がする。
セイヨウハナズオウ、南欧から西南アジアにかけて自生するマメ科の落葉灌木。救世主イエスを裏切った男ユダが首を吊った木という言い伝えによってユダの木とも云われるが、ユダヤ（イスラエル）で見られる木という話が間違って伝わったという人もいる。