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#潮騒の宴・夏の陣_前夜祭
#柑橘系ぼくスマSS
〈破〉
「暇だナァー…」
窓から差し込む夏の日差しが強まってきたあくる日の事。王冠印の情報屋の少年は机に突っ伏していた。
「珍しいですね、レイさんが暇だなんて…」
お仕事の依頼が無いんですか?と聞くと、ゆるゆると首を振る。
#潮騒の宴・夏の陣
#柑橘系ぼくスマSS
「はーい!撮影終了です!」
お疲れ様でしたー!と、スタッフの声がスタジオ内に響く。
「はー、やっと終わった…」
「シグレ、お疲れ様」
「あー、そっちもお疲れさん。浴衣もありがとな」
「良いわよ、それくらい。うちの店の宣伝にもなるから!」
そう告げると、センカは一瞬驚いた様子を見せ、すぐに顔を背けてしまった。怒らせてしまったのだろうか?しかし、耳がほんのり赤くなってるのが見え、イレブンはクスリと微笑んだのであった。
………
「…明けましておめでとう。今年も、いい年になるといいね」
ヒイロの言葉に、みんなが笑顔になる。
「おう!あけおめ!」
『Happy new year!』
「今年もよろしくねー!」
「ぱぁゆ!」
新年の挨拶を交わす彼等を、海から顔を出したばかりの太陽が照らしていた。
#ぼくスマ_exp
再び像を襲う数多の攻撃。その光景に、ヒメは目を見開く。
『はー!便利だなこりゃ!』
『センパイ!今なら!』
『おうよ!このノド、もう一度くれてやろうじゃねーか!!ヒイロ!おまえも手伝え!ダブルでキメるぞ!』
「りょーかい!」
『…に゛っ!』
二足歩行の猫が旗を振っている。
…先程ヒイロがセットしたスピリット【ジャッジ君】の効果で、切札を既に撃った人達も、もう一度切札が放てる様になった!!
ヒイロがスピリットのセットをいじってる横で、ヒメのゲソか光り輝いた。
『よーし!おまえら!一緒にあのデカブツを海に沈めるぞ!!』
『思い切りやっちゃってくださーい!』
仮面を掴むと、勢い良く投げ捨てる。それは、救いを求めてきた本心を覆い続けていた仮面を、そして、
【ダイヤ】の称号を捨てたも同然だった。
「…この私に生きろと言ってのけるとは、正に【悪魔の子】だな」
世界という【ナワバリ】を賭けて闘う戦士達を、鼓舞するかのように鈴は鳴る。
———
…
ぼくスマエキスパンション
最終章
【ぼくらはスマッシュブラザーズ】