//=time() ?>
『どうも、好きな人に惚れ薬を依頼された魔女です。』(第3巻)
2回目の惚れ薬を受け取った時のハリージュの反応などのラブコメ感と、ロゼの危機にハリージュがちゃんとヒーローをしてくれる緊迫感の、展開のせめぎ合いがとても素晴らしい。
覚悟を持って生きている王女も幸せになって欲しいです。
『歴史に残る悪女になるぞ 悪役令嬢になるほど王子の溺愛は加速するようです!』(第3巻)
恋愛面では弱い悪女のアリシアは可愛い…が、決意決め過ぎで怖い。そして聖女のリズも大概怖い。だからこそ二人が対峙しているとドキドキさせてくれ、とても良いです。
ただデュークだけがちょっと可哀そう。
『どろぼうちゃん』
夜長くんが気になっている隣の席の眠方さんが、普段とは違う格好をして夜長くんの部屋にピッキングで侵入しようとしているのを見かけたことから物語が始まります。
変な変装をして夜長くんの家に毎日来訪し続けて、ガンガンと馴染んでいく泥棒未満の眠方さんがとても可愛いです。
『君は喧し閉じてよ口を!』
生まれつき耳が聞こえない柊月乃が転校し、気後れなくやたらと喋り掛けてくる榎本太陽の隣の席になったことから物語が始まります。
距離感が狂ってる榎本のお陰で、全体的に明るい空気になっているのが良い。柊を置いてけぼりにするぐらい独自解釈し出す榎本が面白いです。
『月出づる街の人々』
様々なモンスターたちが住むこの世界で、お互いが接し合い、打ち解け合い、そして生きていく物語です。
他人と接することによって起こる少しの痛みが、それ以上の温かさで包まれていく感じが凄く良い。
キャラたちの、何でもないけど特別な日常を感じられ、とても心地良いです。
『猫のまにまに』
押しの弱い真田尾が雨の中、ケガをした猫を見かけ、家に連れて帰ったことから物語が始まります。
猫又で人間になれる…のですが、基本は猫。あくまでも猫。何もしない…ことはないけど基本可愛い可愛い言われるだけの存在。
でも猫だから仕方ないって思わせられるのが凄く良いです。
『妹が推しすぎる!』
内緒で妹をモデルにしている漫画を描いている売れない漫画家の山田実が、打ち切りと同時に妹に漫画家であることがバレたことから物語が始まります。
兄に対する妹の態度が、非常に振れ幅があるのがとても良いです。漫画の宣伝と兄妹仲の修正、どうなるのか続きが気になります。
『おはよう少年』
依頼主に優しい朝を迎えられるようにするという不思議な仕事をしている、料理上手な少年である比継理生の物語です。
料理も気配りも上手な理生の、目覚ましサービスを通じて築かれる依頼主との温かな関係、そして理生にとっても大切な時間である雰囲気が描かれており、凄く素敵です。
『ちょっとだけ抜けちゃう柊さん』(第4巻)
自分の気持ちを意識するようになって、そのせいで過去の自分の言動に殴られて悶絶してる千がとても可愛いです。
自分なりに決着をつけてしっかりと行動しているので見ていて清々しい。
そして持ち前の天然さでグイグイと迫っていくのが凄く良いですね。
『弁当屋さんのおもてなし』(第2巻)
弁当屋を舞台にした人情的な話がユウと千春を中心に展開され心地良いです。
特に意外なまでにアクティブに動く千春によって、少しずつ人の繋がりが広がっていき、少しの疑問を残しつつ綺麗に終わっていくのが凄く良いです。
そして二人の今後も気になりますね。