//=time() ?>
『ルート~雪の王国 目覚める星たち~』
書庫の雑用係をして過ごしていたルートが、頼りないと噂の王子の語学の先生になって欲しいという依頼を受けたことから物語が始まります。
政治的な思惑に翻弄されないようにもがく、人の力強さと優しさが感じられるのが凄く好きで、今後の展開が楽しみです。
『クプルムの花嫁』(第3巻)
いやぁ素晴らしい…。メインの二人は勿論、じいさんとばあさんのやり取りも、なんというのか…素晴らしい…。
伝統産業に対する関わり方も、しいななら伝統産業を肌で感じながらも実際には良く分かっていない人の視線、といったように三者三様で興味深く描かれています。
『君と綴るうたかた』(第4巻)
二人の想いのぶつけ合いが凄く良かったのと、雫の小説がこんな風に話に絡んでくるのはちょっと予想外でした。
そして第1巻と対比するような表紙が美しい。このまま不安定ながらも幸せな話になるのかな…って思ってたら、またもエグい展開に…。続きが凄く気になる…。
『しゃしゃごもり』
漫画家デビューを目指している極度の引き籠り体質の一花が、とあるきっかけで黄緑色をしたラパンと出会ったことから物語が始まります。
恐る恐るでも踏み出して自分を変えようとする一花の健気さと、踏み出したお陰で少しずつでも世界が広がっていく感じがするのが素晴らしいです。
『ヒーローさんと元女幹部さん』(第5巻)
終わりに向けた日常のひと時の後、アクションシーンと自分たちの信念がぶつかり合う非常に熱い展開へと続いていき、バックに主題歌が流れそうなクライマックス。
ヒーローモノとしての定番をしっかり踏襲している感じが凄くしていて、とても良かったです。
『艦隊のシェフ』(第3巻)
幸風らしい、戦争中でありながらも血生臭さをどこかに忘れてしまいそうな話のあとに、夢か現か分からない日米の対決。そこから地獄と化した島へと物語の舞台が移っていくのが非常に印象的な巻でした。
そして柳原の顎と、しばしの別れとなりそうなのが少し寂しい。
『ケイヤクシマイ』
ファミレスで働く青山さんに会いに行くことを楽しみにしている社会人である早藤香沙音が、雨に打たれている青山さんに傘を差しだしたことから物語が始まります。
思わせぶりでシリアスな空気を出す青山さんと、逞しい妄想をする少し残念美人な香沙音が良いバランスで非常に楽しい。
『学校の推せる怪談』(第2巻)
人体模型とメリーさんの回は感動的。そして周りを引かせるぐらい泣く釘子がちょっと可愛いです。
学校がボロボロになるのを憂いて「学校は大切な学び舎です!!」ってキレる会長が凄く良かった。本当に良い生徒会長だな…。用務員と校長と怪異の関係も気になるところ。
『黄道寮の星座な日々』
お互いを十二星座の名前で呼び合う不思議な黄道寮に、とある少女が入寮を希望してきたことから物語が始まります。
入寮を認めて貰う為に、各星座の魅力的な個性を紹介をしつつ動き回って第1巻は終了。その合間に、後々に繋がりそうな前振りや秘密が散りばめられていました。
『はじめラブコメ オガベベ』(第4巻)
現代の価値観とステレオタイプてんこ盛りな原始社会の生活習慣を、パロも含めて絶妙に入れ混ぜてるのが凄く好きです。
新キャラに振り回されるオガとベベも楽しいですが、先輩であるトリアとオシバの二人のラブコメ展開も、見ていてなかなか頬が緩くなります。