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『お湯でほころぶ雪芽先輩』
新入社員の温美めぐりが、クールで距離がある教育係の雪芽先輩と銭湯で偶然出会ったことから物語が始まります。
話のテンポが非常に心地良く、そして仕事と入浴の時のギャップが面白い。
裸のお付き合いを通して少しずつ心を通わせていくのが、ふふっ…とても良いですね。
『最果て寮のベネトナシュ』
全寮制の超名門校に転入した三宅蘭丸が、普通科以外の変人が集うベネトナシュに入寮したことから物語が始まります。
とても良いラブコメ、そしてなによりも情報が多いのに整理されおり読みやすい。
変人に振り回され、逆に変人を惑わせる展開が、読んでいて心地良いです。
『弁当屋さんのおもてなし』
二股をかけられ傷心状態で札幌へ転勤した千春が、ふとしたきっかけで路地裏で「くま弁」という弁当屋を見つけ立ち寄ったことから物語が始まります。
意気消沈していた千春が、弁当屋に通うたびに、人と人との想いに触れながら段々と元気に明るくなっていくのが良いです。
『JSさんとOLちゃん』
仕事は出来るが家ではダメ人間な綾瀬が、二日酔いで倒れていたら隣に住む美少女小学生の小春に出会ったことから物語が始まります。
女子小学生に特別な感情を抱く社会人という際どいネタではありますが、友達感覚でくる小春の距離感に、動揺しまくりな綾瀬が面白く可愛いです。
『みかん氏短編集 ハッピーエンドはいらない』
みかん氏先生の短編を集めた作品です。
全て単話完結の百合作品(描き下ろしで「その後」が描かれているのが一つあります)で、しっとりとした雰囲気と艶っぽい内容になっています。「会社を休んだ日のこと」の、想いが成就する展開が特に良かったです。
『トリリオンゲーム』
口とハッタリで世渡りするハルと、口は下手だが真面目なガクの二人が出会ったことから物語が始まります。
とにかくワクワクさせてくれる作品です。
ハッタリとマジメの両輪という言葉がピッタリで、起業がテーマなのに、熱血モノを読んでいるような熱さを感じさせてくれます。
『雨でも晴れでも』(第2巻)
辺銀と獅子丸の仲違いの話を絡めつつ、美古都と蓮の関係が大きく変化した第2巻。
辺銀と獅子丸の、過去と現在で変化した部分と不変だった部分の描写がかなり良かったです。
シリアスな箇所がちりばめられていますが、上手い塩梅にコメディタッチもあり、読みやすいです。
『いただきます、のまえとあと』(第2巻)
ご飯を通して少しずつ家族になりつつも、みつばとそうまの双方に複雑な事情もあり、本当の家族に、というにはまだまだ先は長そう。
しかし、家族としてのわだかまりや心の壁もいつかは解消されていきそうな、明るい感じの終わり方でした。
『ふたりエスケープ』(第2巻)
環境に超喧嘩売ってる逃避の仕方がメチャクチャ良い。
夏場にガンガンクーラー効かせて布団に包まって幸せを感じていた幼少期を思い出しました。
二人は更にはるか上のことをしてますが、大人になることは、理性という足枷が増えることなんだとしみじみ感じましたね。
『履いてください、鷹峰さん』(第4巻)
エリちゃんとの関係に大して、白田君にちょくちょくと病みキャラっぽく絡み方する鷹峰さんが可愛かったです。
白田君と鷹峰さんの二人ですが、相変わらずサービスカット多めで少しずつ関係が進んで行くのが非常に良いですね。