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『はじめての諏訪さん』
中学1年の春に、山中くんがクラスメイトの諏訪さんに告白され、付き合うことから物語が始まります。
「はじめて」を経験していく二人が、キラキラした青春が、眩し過ぎる…。
大人ぶりたいのにワチャワチャしちゃう山中くんと、落ち着いている諏訪さんの対比が凄く良いです。
『カクレガミ』(第2巻)
大きな代償を払いながら、何とか元に戻ってから7年後の世界。
7年の間に離散してしまった5人が再び集まる流れなんですが、非日常的な現象への謎解きが進まないのに、さらに理解し難い出来事が襲ってくるハラハラ感、そして残酷な時の変化が感じられるのが良かったです。
『破壊神マグちゃん』(第3巻)
報われ方が想像していた感じじゃないけど、錬がメッチャ頑張ったのが良かった。さり気無い気配りだけじゃなくて、傘の差し方などの流々への気遣いの仕方がなかなかカッコいい。
終わり方が、完全に物語の最終回かと思ってしまうぐらい綺麗すぎてちょっとビビりました。
『スナックバス江』(第8巻)
どの回も開幕1ページで既に面白い始まり方ばっかりなのは凄い。もちろん中身のボケとツッコミ・ルビ芸、それらの配置が絶妙で文字量が多いのに読んでる感じがしない。
ダグラス浜田の人<あずまみき>と森田の絡みが非常に面白かった。二人はどことなく似てる気がする。
『久保さんは僕を許さない』(第4巻)
この巻では白石くんのさり気無い優しさが際立っていた感じがします。
今までもそうでしたが、特に二人で乗った電車と環境委員会の話は白石くんのモブさと優しさがしっかり混じっていて良かったです。
そして友達であることを確認をする久保さんが可愛すぎる…。
『スピリットカルテ 病院内メッセンジャー・梨香子の心霊考察』
「院内メッセンジャー」の梨香子が、病院内で遭遇した霊現象をブログに書き始めたことから物語が始まります。
人の「良さ」を信じすぎているきらいがありますが、気分が悪くなるような話から少しだけ救われる展開になる話が多いです。
『塩対応の佐藤さんが俺にだけ甘い@comic』(第2巻)
ページ開いて即、破壊力の高いやり取りをする両片想いの二人。そんな二人にが妙なすれ違いをして、少しだけ離れてしまうことがあるものの、安心して読んでいられるのは本当に心強い。
なにより二人ともちょっと気持ち悪い妄想するのが良いですね。
『元、落ちこぼれ公爵令嬢です。』
王子であるアスベルトの婚約者の立場を異母妹に奪われたクレアが、全てを捨てて新天地を目指すことから物語が始まります。
妹がエグ過ぎて怖い…。一回読んだだけだと妹の言動に付いていけず、脳が状況を全く理解してくれなかった。
こんな恐ろしい子だったとは…。
『うしろの正面カムイさん』(第2巻)
生身の人間に全く興味がないカムイさんが、何やっても何もかも持って行くのが酷い。ナチュラルにちょっとホロリとさせてくる話を挟んできたりするので、余計に落差を感じさせてくれます。
カムイさんと妖怪のボケと、それに対するシヅカのツッコミがかなり秀逸。
『君は冥土様。』(第2巻)
あくまでも雪さんと人好の二人のかけがえのない日常が描かれております。今回初めて雪さんを狙う刺客が出てきますが、そんなことは日常にあるちょっとした刺激に過ぎないのです。
「雪さんの役に立ちたい」といった人好の顔と、それを聞いた雪さんの顔が、とても…良い…。