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『死ニカエリ』
「自殺は絶対ダメ」をモットーに生きていた青年が、自殺の名所の近くで手首にリストカット跡がある少年と出会ったことから物語が始まります。
自殺がテーマのバトルなので生々しいシーンもありますが、コミカルな描写も随所に入っていて、必要以上に重く感じないのが良かったです。
『白の魔法の売り子さん~異世界の女の子と仲良くなる方法~』
異世界からやってきた魔法使いのアイセルが、舞台のファミレスで働くことになったことから物語が始まります。
細かい設定はまだわからないことが多いですが、とにかく可愛いキャラが軽口を叩き合う姿を見て癒される、癒しの作品です。
『ブランクスペース』
女子高生の狛江ショーコが、不思議な力を持つクラスメイトの片桐スイと出会ったことから物語が始まります。
他愛もない二人のやり取りから、スイに焦点が当たり始めると徐々に重苦しい雰囲気を纏いながら一気に周りを巻き込んでいき、そして最後の展開で非常にドキっとしました。
『あんじゅう』
ルームシェアをしている眼鏡女子二人の日常を描いた作品です。
百合感がないわけではないのですが、かなり弱めかな。
気の置けない関係、でもちょっとだけ緊張感がある、その距離感がメチャクチャ良いです。
幾花にいろ先生の、ちょっと気だるげな雰囲気の絵柄が非常に似合っています。
『アエカナル』
死に場所を求めていた定井が、入った山奥の廃村で、姿の見えない神に仕えてきたと話す不思議な少女のあえかと出会ったことから物語が始まります。
この作品はうっかりしてると何かを持って行かれそうになるぐらいに危ない漫画です!危険です!!
そして二人ともメチャクチャいいです。
『友達の姉ちゃんと懐あそび』
サラリーマンの春日空が、小学生の夏にミステリアスでだらしない友達の姉の真由と遊んだことを思い出すことから物語が始まります。
何もかもが楽しく、年上の異性を意識してしまうあの時期。読んでいて、遊びの部分もそうですが、とても懐かしい気分にさせてくれました。
『絶対に風呂に入りたくない彼女VS絶対に風呂に入れたい彼氏』
大の風呂ギライのヒナと、そのヒナをお風呂に入れようとする彼氏のテッペイの物語。わかりやすいタイトルって素敵ですね。
パターンが非常に豊富で、その都度仲睦まじい二人の様子がメチャクチャ癒されます。
テッペイの彼氏力の高さよ。
『魔術師たちの混乱』
姉の病を治すために魔術で精神を癒すという魔術診療所にやってきたレオが、魔術師のオズワルドに認められ助手見習いとして働くことから物語が始まります。
病んだ患者自身の葛藤や苦悩、そしてその患者の精神世界の陰鬱さが際立っており、非常に狂気を孕んだ描写になっています。
『ラストオーダー ひとりぼっちの百年戦争』
守りべき人間もいない終末後の世界で、終わることのない戦争を続けていた機械兵士のリアの物語です。
第1巻全体がプロローグとして構成されており、第1巻の前半が機械兵士リアの話で、後半は生き残りの村からノーリィと妹が追放される話となっております。
『ぬるめた』
人造人間のくるみと、その保護者のちあき、クールだけど笑い上戸なさきな、常識人(?)のしゆき、の4人の楽しい高校生活を描いた作品です。
毒舌で口も態度も悪く、どっかぶっ飛んだ考えをしてるのに意外なほどムチャ振りに弱く、打たれ弱さを発揮してすぐ赤面するちあきがかわE。