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『真夏のグレイグー』(第3巻)
幼馴染みの久遠と、暴走ナノマシンの関係と秘密は確かに気になるところ。真夏たちが少し軽いのと事態の深刻さとのギャップは面白いです。
そしてパニックホラーモノの定番である、後発で出てきたキャラがピンチの時にクソ人間と化して余計にピンチになる展開は大好き。
『カナン様はあくまでチョロい』(第2巻)
供犠クンの下心満載ながらも素直な欲望と、その純粋さ故にたまにカナン様にクリティカルになるのがとても素晴らしい。望み通りの青春をしてメチャクチャいい顔をしたり、、供犠の欲望にまみれた服でもしっかり着てから怒る辺り、本当にチョロくて可愛いです。
『スティアの魔女』
舟で人々を運ぶ渡し守として働く少女のハルの物語です。
ほのぼのとした感じの出だし…なのですが、1話の時点で「んんっ?」と思わせる描写から始まり、過去が少しずつ語られていく流れが凄い。
重苦しい世界と、明るく振る舞いながらも過去にさいなまれているハルが非常に印象的。
『無自覚な天才少女は気付かない』
どれだけ努力し結果を出しても一切褒めることのない家族に耐えきれなかった令嬢のリアナは家を飛び出し、その旅先でフレドと出会ったことから物語が始まります。
実力はあるのに否定され続けてきたリアナが、どのように自己肯定感を取り戻していくのか気になります。
『この復讐にギャルはいらない』
両親を殺され孤独に生きてきた殺し屋で地味な高校生の橿原ノゾミが、とあるきっかけでクラスメイトのギャルの新宮さんと接触したことから物語が始まります。
新宮さんの優しさと距離の詰め方に対しての、斜め上の理解をしている橿原のテンポの良いやり取りが面白い。
『メンタル激強保健医の力技カウンセリング』
女子7割の学校に、養護教諭の逢沢真人と新人教師の駒井翔子が赴任してきたことから物語が始まります。
どちらも親身になってくれる良い先生なのが素敵ですが、真面目な駒井先生と真面目だけど人とはズレた感じの逢沢先生のギャップが印象強く面白いです。
『ダンジョンの幼なじみ』(第2巻)
4バカのリアクションが相変わらずメチャクチャで、特に箱に閉じ込められた二人を見守る時のテンションの落差よ。見守るという共通認識があるはずなのに、ちょくちょく対立するのが面白い。
初級層のゴブリンのプロフェッショナルさはまさに職人技で脱帽モノ。
『シェアハウス・ナイル』
マリー・アントワネットといった偉人たちが現代日本に復活し共同生活を送っているシェアハウス・ナイルに、新たな入居者が来たことから物語が始まります。
マリーを含めた「革命」に曰くのある二人がメインに話すが進むようです。現代の常識に疎いマリーがポンコツで可愛い。
『じつは義妹でした。~最近できた義理の弟の距離感がやたら近いわけ~』
真嶋涼太が親の再婚により、弟が出来る、と勘違いしたまま生活が始まったことから物語が始まります。
好青年でありながら弟に憧れ過ぎていて傍目には割とキモい涼太の言動と、疑問持ちながら従う昌のギャップが凄く面白いです。