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『ベイビーブルーパー』
映画を撮りたいのに自分しかいない映画部のサイモンのもとに、ホラー映画が大好き過ぎる新入生のハンナが入部してきたことから物語が始まります。
映画好きだけど好きな方向性が真反対で暴走ばかりするハンナに対して、ツッコミまくるサイモンが逆にいい味出していて好みです。
『ライバーダイバーラバー』
Vオタの高峯が推しているテンション高いクトゥルフ系の「にゃるぴ」が、隣に住む幼馴染みの毒舌クールな成海であると知ったことから物語が始まります。
正反対なキャラを使い分けながら、ややこしい三角関係に見えて、傍目には全くややこしくないラブコメ感がとても良い。
『ばっどがーる』(第2巻)
相変わらずの、「ワルとは…?」な優の、喜怒哀楽の激しい表情と行動力、そして先輩を取り合う為に、無駄に張り合う優と水花のやり取りが見ていて楽しいです。
すっとぼけた感じもありながら、どこまで天然なのか分かり難い亜鳥先輩も、変わらずにいい味を出しています。
『占い師には花騎士の恋心が見えています』(第2巻)
最初に比べて近い関係になりエクトルの表情が以前のような硬い笑顔ではなく、かなり柔らかくなっていった感じが凄く良いです。
自分や、相手の気持ちに気付いていく中で、二人を良い感じに引っ掻き回しそうなキャラが出てきて、今後にも期待です。
『ビターエンドロール』(第3巻)
この巻も、頼る・選択肢がある事が、とても重要なんだって感じる内容でした。
もう少し犬飼の泣き顔が見たかったですけど、中身は非常にコンパクトにまとまっており、MSWとは何か、を最後まで興味深く、そして楽しく読ませていただきました。ありがとうございました。
『恋は双子で割り切れない』
隣家の双子姉妹の姉である神宮寺琉実と付き合っていた白崎純が、突然フラれ、とあるお願いをされたことから物語が始まります。
三人とも相手を思いやる気持ちと拗らせまくった自己満足さが、非常にややこしく渦巻いているのがとても良いです。
面白い言い回しも多いです。
『#バズゲーム』
とある諜報機関に属する水槌キリサメがある依頼を受けた為に、女子高生の樋織燈香に接触したことから物語が始まります。
SNSという現実のツールと、バズゲームという非現実的なゲームが上手く組み合っており、また状況がその都度しっかりと説明されているので理解しやすかったです。
『神さまがまちガえる』(第2巻)
訳の分からないバグった非日常が訪れてくる世界で、少しずつ変わっていくユルい日常を描いていく…と、思いきや意外な事実と展開に。
そして同居人としての温かい人情味も持ち合わせながらも、研究者としての冷淡さも併せ持つかさねが非常に魅力的に描かれています。
『テイレシアスの檻』
青春に彩りを求めていた男子高校生の桂木千駿が、恋愛成就と噂されている神社で彼女を渇望したところ、なぜか女体化したことから物語が始まります。
理想と現実の落差が妙に生々しいです。色々な人の思惑が絡み合っていて面白く、特に幼馴染みの河村の底が全く見えないのが良い。
『恋と呼ぶには青すぎる』
みどりのことが気になる京子だが、みどりの彼氏が別の女性を、京子が働いている居酒屋に連れてきたことから物語が始まります。
クズい彼氏ですが、割と面白い人だった。いや浮気はダメだけど。人にはそれぞれ、色んな側面と思惑があるのを感じさせてくれて、とても良かった。