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21世紀とは、つまりそれまでアンダーグラウンドみたいな扱いされていた「大人になってもマンガ・アニメが好き」というのが社会的に認容されるようになった時代なのだ。写真は総菜メーカー割烹百珍のレトルトシリーズ(現在欠番)。
ノイタミナの「うる星やつら」、原作終盤あたりの絵柄をすっきりさせた方向にキャラデザされていて、それを原作ベースにきっちりアニメ化していて、おばさん臭かった声も可愛い寄りになりつつも、全体的にぴえろ版のイメージを踏襲しているので嬉しい。願わくばこれを80年代に見たかったなー。
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実在架空を問わず、本来なら出会わなかった人が出会い、敵対したり協力しながら大きな事件に挑むクロスオーバー話は好きだよ-。
#ラノベを雑に語る 出版取次勤務のサラリーマンが自宅前で行き倒れていた少女を助け助けられる『僕の軍師は、スカートが短すぎる』。ソフトウェア開発のサラリーマンが初対面の少女に求婚され、つい「わかった」と応えたことから始まる『15歳でも俺の嫁!』。サラリーマンって夢がある仕事だ!
どちらもアラサー会社員が普通に仕事をしているだけなのに女性から絡んできて、結果的に仕事もプライベートも絶好調になるサラリーマン小説的展開が熱い。
クラス転移で迷宮攻略ものなんだけれど、主役がやけにストイックな狩人の少年で、そのストイックさに双子が引っ張られて180度回ってギャグっぽくなるの。話も迷宮攻略に専念しているはずが、なにかのはずみでちょこちょこ横に逸れて大冒険しながら、しれっとまた戻ってくるのが良し。ウェブ版完結済。
#ラノベを雑に語る 宰相の娘ベルティーヌは結婚を王命で反故にされ、代わりに敗戦の賠償金代わりに敵国に送り込まれるが、相手方は「花嫁なんかいらんと言ってるだろうが」とけんもほろろ。行き場のなくなった娘は、自分の居場所は自分でつくると腹をくくった『小国の侯爵令嬢は敵国にて覚醒する』。
@NS400R0387 あおいちゃんがSF好きにもてはやされ、「花ぶらんこゆれて… 」とマキャフリーの類似が語られ、長岡良子の古代幻想ロマンが星雲賞にノミネートされる一方で、ハインラインこそ至高とか、これからはニューウェーブの時代(やや古い)とか、SFの浸透と拡散ってのはこういうことなんだなーと。