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アプロさんのイラストまとめ


神林長平と弐瓶勉と谷甲州と十文字青と皆川亮二と藤田和日郎と伊藤勢と伊藤悠と石川賢と安彦良和とおがきちかと速水螺旋人と石川博品とゆうきまさみと荒川弘と藤本タツキ(敬称略)のファンです。好きなものを、ただ好きだと呟きたい。

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横隊を組む16~17世紀のマスケッターだ!
洋の東西を問わず、1914年以前の銃兵は「横一列に並んで、足並みを揃えて射撃」が基本だったぞ(もちろん、時と場合にもよる。)
火力の密度を上げる一番手っ取り早い方法なのだ。指揮官も指揮しやすいしね。

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中世初期において間違いなく最高の名将の一人であるべリサリス将軍がゴート戦争に従軍した際、歴史家プロコピオスは負傷兵について興味深い記述を残している。
将軍の配下のクーティラとアルツェという騎兵は、ゴーズ兵の弓で射られ(続く

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全盛期のドイツ騎士団は、バルト海沿岸を(原住民を農奴化しながら)開拓し、森を切り開いた豊かな土地で同時代のハンザ商人をも凌ぐ富裕さだった。
「マグダラで眠れ」の騎士団はたぶんこのドイツ騎士団がモチーフ

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なお、この画期的な方法で勢力を拡大したのが6世紀にフランク王国を建国した英雄王クローヴィス1世
だいたい、こいつら(のモデル)の2世紀ほど前の人物だ。

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英雄王「さて、今年も借り入れの季節が近づいてきたから蛮族や異教徒の村を略奪するぞ。」
家臣A「陛下、南方の村邑は(我々の略奪で)荒廃しつくしています。東の河を越えてエルフどもの村々へ遠征すべきかと。」
家臣B「山脈を越えて修道院を狙うのもアリと具申します」(続く

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13~14世紀ごろの、神聖ローマ帝国の騎士だ。
画像左下の兜に注目!

日本の変わり兜もだいぶキているが、この時期のグレートヘルムも負けず劣らずだぞ。
製鉄技術の進歩により従来より長く鋭い長剣が普及し、柄も伸びて両手でも振り回せるようになっているのがわかる。

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「べリサリウスが将軍である限りは、いかなる略暴力行為も振るわれることがないように気配りしていたので、大変尊敬された。」
「(麦が実る季節には)騎兵たちが麦を奪わないよう細心の注意が払われ、また同様に騎兵たちは樹木に実った果実に触れる権利も与えられなかった。」(続く

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転生者「農民に雇われて村を定期的に襲いに来る野盗を撃退したら、女騎士をGetした(;´・ω・)」
女騎士「くっ、殺せ!」
エルフ冒険者「くくく・・・簡単に殺しはしないぜ(ニヤニヤ」
女呪い師「まず、身代金を払ってくれそうな親族をリストアップしましょうか(じゅるり」(続く

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イベリア半島におけるレコンキスタ(国土回復運動)とは、こうした絶え間ない略奪遠征の繰り返えしであり、蛮族・・・もとい異教徒の軍勢による略奪を恐れたサラセン人たちは一人また一人と故郷を棄て安全な南方へと去り、そうしてできた無人地帯(ノーマンズランド)へとキリスト教徒たちが入植(続く

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良い子の諸君!
中世ヨーロッパでも強盗や殺人は犯罪だが、戦争中なら合法だぞ!
領主の手勢が村を襲う山賊を追い払ったあと、そのまま村から略奪を行っても「領主の名のもとに」「戦時下で」行われた略奪なら合法だったと堂々と裁判で主張できるのがリアル中世という時代だ!

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