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『焼いてるふたり(8)』読んだ。交際0日で結婚したBBQ好きの男性とその妻のクールビューティっぽい女性との生活を描く物語。主人公二人のお互いの個性を認め合う関係性やイチャイチャ含む仲良しな様子が非常に微笑ましい。夫婦の幸せな姿を見て読んでいるこちらも幸せな気分になれる。すごくオススメ。
『竜女戦記(5)』読んだ。江戸日本に似た文化の戦乱の世を舞台に勝気な主婦が天下を取るまでを描く物語。壮大な世界観と大きな勢力図がいよいよ本格的に動き出す気配であり盛り上がってきた。癖の強いキャラクタ達の様々な思惑を加味しつつストーリーを進めていく構成力素晴らしい。オススメ。
『邦画プレゼン女子高生 邦キチ! 映子さん Season8』読んだ。邦画好きな女子高生が賛否両論ある邦画を紹介する映画コメディ。最近は公開中の映画をタイムリーに紹介するお話が多めで瞬発力がある。映画のヘンテコな部分を提示して興味を惹かせる手法の上手さに毎度感心させられる。オススメ。
『踊るリスポーン(8)(完)』読んだ。死んでもすぐ蘇る少年と彼を病的に愛する少女とのスリリングな恋愛を描くラブコメディ。登場人物もれなく狂人で思考はバグっていながらも、彼らの倫理観の中での美しい愛の形を提示して綺麗にハッピーエンド。非常に癖の強いユニークな作品でした。オススメ。
『うちのちいさな女中さん(3)』読んだ。昭和初期を舞台に翻訳家の女性と彼女の家で働く14歳の女中の少女を描いた作品。服飾や食事など、当時の文化についてしっかりと調べた上で丁寧に描かれており題材に対すする愛情とリスペクトを感じる。作画も安定して高クオリティ。オススメ。
『ひとりでしにたい(5)』読んだ。孤独死した叔母と同じ道を辿りたくない35歳の独身女性を描く物語。孤独死から派生して、生まれと家庭環境で決定づけられる人間性の話などシビアな社会的問題を次々に題材として取り上げている。そんな題材でも重くなり過ぎないカレー沢作品のコメディスタイルは独特。
『ヴァンパイア女史の秘密(1)』読んだ。正体を隠して保健室の先生として勤務するヴァンパイアの女性が主人公のコメディ。容姿端麗で隙がなさそうで実はおっちょこちょいな主人公のキャラクタは良い。人外が正体を隠して日常を過ごそうとするコメディスタイル自体はオーソドックスで目新しさは薄い印象
『怪獣くん』読んだ。「怪獣くん」と揶揄される少年と人間と怪獣のハーフの少女との交流を描いた物語。単巻完結のストーリーの中で、主人公二人が人間関係に悩みながら一つの答えを導き出しており読後感が気持ちいい。電子版は創作過程の解説やイラストも収録されており内容充実。オススメ。
『よふかしのうた(13)』読んだ。不眠症の少年と吸血鬼の少女との夜の街を舞台にした不思議な交流を描く物語。敵対などありながらもコミカルなキャラクタが多い本作の中で、倫理観が欠如したキクの言動が目立っている。明確な悪役とも捉えられるキャラを今後どのように扱っていくか楽しみ。オススメ。