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『先生、今月どうですか(3)』読んだ。売れない小説家の男性に好意を寄せるアパート管理人の娘を主人公にした恋愛物。可憐で一途な少女が甲斐性のない青年に対して健気に尽くしていくストーリーは、ちょっと都合が良過ぎる嫌いもあるがフェチ的には強い。瑞々しい絵柄も物語にあっている。
『破談から宜しくお願い致します(2)(完)』読んだ。ジムを経営する男性と彼を一途に慕う財閥令嬢との関係を描くラブコメディ。終盤の展開はやや駆け足ではあったが、一途で純真無垢なヒロインのアプローチに大人として接する主人公という関係性や健康という作品のベースなどユニークな作品だった。
『推しが武道館いってくれたら死ぬ(9)』読んだ。10月からドラマ版も放映予定の、熱狂的な地下アイドルオタと推しアイドル達との交流を描いたコメディ。ドルオタ達の濃い活動やアイドル達のプロ意識などの描き方は引き続き魅力的。本巻ラストの展開からどのように物語が進むか楽しみ。
『ややこしい蜜柑たち(1)』読んだ。親友の彼氏に不義理な行いをしてしまった女性が主人公の物語。ショッキングな導入から思いもよらない方向に進む起伏の激しいストーリーが強烈でハラハラさせられる。雁須磨子先生らしい繊細かつ大胆でメリハリ効いた心理描写も素晴らしい。すごくオススメ。
『すだちの魔王城(1)(2)』読んだ。かつて勇者が始めに訪れたアイテム屋を経営する少年が仲間と協力して店を立て直す物語。主要キャラクタ達の設定はトリッキーながら、物語の役割的にもボケツッコミ的にも意外と三人のバランスが取れている。作画のクオリティも安定して高い。オススメ。
『クマ撃ちの女(9)』読んだ。とある理由から熊をターゲットにする猟師の女性を主人公にした作品。本巻前半の話は主人公の復讐心の強さとそれゆえの倫理観の欠如をわかりやすく示すエピソード。ここまでこじれてしまった主人公と相方男性との関係性を今後どのようにフォローしていくか。
『薫る花は凛と咲く(1)』読んだ。素行の悪い男子高とお嬢様女学校、隣接する二つの高校に通う男女の恋模様を描いた作品。タイプは違えど素朴な印象の主人公二人の初々しいやり取りが微笑ましく、絵柄の雰囲気もキャラクタにあっている。恋愛の障壁を乗り越えていくストーリーもわかりやすくて良い。
『PPPPPP(1)』読んだ。天才ピアニストの子である七つ子のうち、一人だけピアノの才能に恵まれなかった少年が主人公の物語。作画に粗削りな部分はあるものの映像的な音楽シーンには拘りを感じる。主人公がピアニストを目指す動機や他の兄弟との対立構図などもシンプルでわかりやすい。
『わたしの武器を仕込んだら(1)』読んだ。可愛い下着を身に着けて気分を上げる女性など身に着けるものにまつわるエピソードを描いた作品。周りの評価に左右されない自分なりのモチベーションの上げ方やコンプレックスに関する描写には女性ならではの視点が含まれておりリアリティがある。
『合コンに行ったら女がいなかった話(1)』読んだ。イケメンな男装女子3人組に振り回される大学生男子3人を描いた作品。相手に女性ではなく男性としての魅力を感じてしまっていることに困惑する男子側のリアクションが滑稽。男女3つのペアで3様の関係性が生まれていることも面白い。