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『スノウボールアース(5)』読んだ。コミュ障な少年と彼が唯一心を通わせるロボットが地球を襲う怪獣と戦う物語。短期的な展開と長期を見据えたストーリーが上手くお話の中に組み込まれており構成力の高さが伺える。息つく暇もなく危機的状況が訪れるジェットコースターのようなテンポも緊迫感がある。
『ぷにるはかわいいスライム(3)』読んだ。命が宿ったスライム少女と彼女を作った少年との交流を描いたコメディ。大げさなリアクションのコメディ雰囲気などは小学生向けレーベルらしさがありながら、繊細な心理描写などもあり侮れない。主人公の変身のデザインが毎回凝っているのも拘りを感じる。
『天狗の台所(2)』読んだ。14歳の1年間、隠遁生活を送る少年とその兄、天狗の末裔二人のスローライフを描いた作品。食事を通したキャラクタ達の温かい交流が田中相先生らしい丁寧で誠実な雰囲気で描かれており読んでいて心地がいい。コミカルなコメディシーンもポップで楽しい。すごくオススメ。
『オタクに優しいギャルはいない!?(3)』読んだ。隠れオタクのギャルと非オタなギャルにいじられるオタク男子が主人公のラブコメディ。創作の中のギャル像としてやや都合が良過ぎる嫌いもあるが、タイプの違う二人のヒロインはどちらも魅力的。3人の関係がどのように変化していくかは気になる。
『ONE PIECE(45)~(48)』読んだ。「ひとつなぎの大秘宝」を求めて大海原を旅する麦わら海賊団の冒険を描く物語。ライバルキャラである黒ひげの能力が明らかになり始めて異質さが際立つ。スリラーバーク編、ホラーテイストなゾンビ達のデザインやトリッキーな敵キャラが特徴的。オススメ。
『ONE PIECE(37)~(40)』読んだ。「ひとつなぎの大秘宝」を求めて大海原を旅する麦わら海賊団の冒険を描く物語。海列車からのエニエス・ロビー襲撃のあたりは分断した味方がそれぞれの役割で暴れまわる本作らしい展開。ギア2が初登場するルフィ対ブルーノ戦は爽快感があり素晴らしい。オススメ。
『ONE PIECE(33)~(36)』読んだ。「ひとつなぎの大秘宝」を求めて大海原を旅する麦わら海賊団の冒険を描く物語。ウォーターセブン編、麦わら一味がバラバラになっていく展開にはハラハラさせられるし、加えて、CP9が力でルフィ達をねじ伏せる描写は絶望感の演出として素晴らしい。すごくオススメ。
『ONE PIECE(25)~(28)』読んだ。「ひとつなぎの大秘宝」を求めて大海原を旅する麦わら海賊団の冒険を描く物語。ジャヤ編のベラミーを一蹴するシーンはそれまでのフラストレーションも合わさって爽快感がある。空島は未知の世界の冒険感があって楽しい。もうちょっと日常シーンも欲しかった。オススメ。
『やまさん~山小屋三姉妹~(1)』読んだ。個性豊かな三姉妹が営む山小屋とそこに訪れる人々との交流を描く物語。登山や山小屋に関する描写はしっかり押さえつつ、キャラ同士の掛け合いはコメディ強めでライトな読み味。性格の異なる三姉妹と居候男子のバランスが良くて掛け合いが楽しい。
『君の戦争、僕の蛇(3)(完)』読んだ。パートナーの血を吸い異形の姿となって怪物と戦う少年と彼の相方の女性との関係を描く物語。終盤の急転直下な展開にはやや面食らわされたが、愛を証明するためにはどうすればいいかをトリッキーな形で問う本作ならではのストーリーではあった。