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『矢野くんの普通の日々(1)』読んだ。不幸体質でいつも怪我だらけの男子高校生と彼が気になる女子を描くラブコメディ。耽美な絵柄が魅力的で鼻血を流す姿さえもどこかセクシー。主人公のパーソナリティがユニークで、彼を中心として繰り広げられるどこか間の抜けたコメディの雰囲気も好き。オススメ。
『うるわしの宵の月(3)』読んだ。男性に間違えられる容姿端麗な女子と奔放な男子、二人の「王子」の関係を描く少女漫画。カップルの構図やシチュエーションを大事にする点などオーソドックスな少女漫画として完成度が高い。俺様系ヒーローなどちょっと前時代的に感じる部分もあるがまぁ様式美の範囲か
『Dr.STONE(23)』読んだ。全人類が石化した3000年後の世界を科学の力で復興しようとする人々を描いた物語。地球規模で物語の舞台が移動していく展開はダイナミック。様々な工学分野を踏破してきた本作の最終関門が情報分野というストーリーも興味深いし、どのように解決してくれるか楽しみ。オススメ。
『おぼこい魔女はまじわりたい!(2)』読んだ。一人前になるために性交が必要な魔女見習い少女と彼女に迫られる少年を描くラブコメディ。主人公二人だけでなくサブキャラクタ達も含めて、さりげない描写で各人の個性が表現されており人間味がある。ちょっと不思議な雰囲気のラブ要素もユニーク。
『死ニカエリ(1)(2)』読んだ。自殺した人間がその死因に応じた能力を得て生き返る「死ニカエリ」達の戦いを描く能力バトル物。ユニークでセンシティブな題材。作品の性質上、自死を肯定するキャラクタが多く出てくる中で、それを否定しながらも揺れ動く主人公をどのような方向に着地するかは見物。
『スナックバス江』の既刊9巻まで再読完了。初期はそこまででもない印象だったけど、改めて読み返してみるとスタートから本作らしい個性的過ぎるキャラクタとテンポ良い掛け合いでキレッキレであった。8巻以降は打率も高まり更に安定感が増してきているイメージ。素晴らしい作品。すごくオススメ。
2021年10月のオススメ新刊漫画その2
『違国日記(8)/ヤマシタトモコ』
『吉祥寺少年歌劇/町田粥』
『映像研には手を出すな!(6)/大童澄瞳』
『メダリスト(4)/つるまいかだ』
#新刊会202110
『スナックバス江(1)』再読。初期は結構スナックネタが多かったり、固定キャラが少なくて毎回違ったクセの客が登場したりと、9巻現在と違った雰囲気で新鮮。好きな話は第6夜、オチが最悪過ぎて笑ってしまった。好きなツッコミは「攻防一体の構えかよコイツ...!?」、こちらもひどい。