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2021年8月のオススメ新刊漫画その1
魔法少女全員おじさん(1)/諏訪符馬
Dr.STONE(22)/稲垣理一郎/Boichi
トリリオンゲーム(2)/池上遼一/稲垣理一郎
Thisコミュニケーション(4)/六内円栄
#新刊会202108
Amazonから拝借した『わたモテ』20巻の表紙画像。通常版と特装版が同時発売するコミックについて、電書だと特装版があることに気づかずに通常版を買っちゃうことが多いので、でかでかと特装版があることを表示して貰えるのありがたい。他の作品や出版社も同じような措置して欲しい。
『ドキュンサーガ(3)』読んだ。倫理観の欠落した勇者と異形の魔族を従えた魔王との戦いを描くファンタジー。グロテスクで倫理観は欠落しているが非常によく練り込まれた魅力的な世界観。その舞台設定が徐々に明らかになってきて作品序盤に繋がっていくストーリー構成も良い。オススメ。
『そのへんのアクタ(2)』読んだ。エイリアンとの戦いが日常化する世界で自身の役目を見失った元英雄の男を描く物語。コメディパートは掛け合いのセンス抜群で非常に軽快。シリアスパートも芯がしっかりしており、なおかつ1コマ後にはコメディに切り替わるテンポの良さも大好き。すごくオススメ。
『海が走るエンドロール(1)』読んだ。65歳の女性がある青年との出会いをきっかけに映画製作を志す物語。出会いの化学反応で二人の人生が動き出すストーリー良い。キャッチーな第一話からエモーショナルな一巻最終話まで、1冊通した構成がドラマティックで美しい。今後に期待も膨らむ。すごくオススメ。
『カノジョも彼女(7)』読んだ。二股かけると宣言した真面目男子とそれを受け入れた女子二人+αを描くラブコメディ。ヒロインが実質4人になり、その状況において主人公を如何に不義理でなく誠実な人物として描いていけるか見物。コメディとして読んで入るが最低限のリアリティラインは欲しい。
『往生際の意味を知れ!』再読。通して読んでみると、主人公二人が中心に話は進みながら、1巻は市松、2巻は日和、3巻は姉妹たち、4巻は美智、にフォーカスが当たる構成。日和と添い遂げたい市松と彼を慕いながらも距離を置こうとする日和、二人の駆け引きの行方が今後も楽しみ。すごくオススメ。
『ザ・ファブル(14)~(18)』読んだ。「殺しの天才」の男が1年間一般人として身を潜めて生活する様子を描いた作品。山岡編前編。佐藤さえも苦戦しそうな人物を出しておいて、最終的にそれをはるかに凌駕する、という構成は本作のお決まりパターンながらそれでも演出の上手さで十分楽しめる。オススメ。
『ザ・ファブル(9)~(13)』読んだ。「殺しの天才」の男が1年間一般人として身を潜めて生活する様子を描いた作品。興信所編とクリスマスパーティ編。新たな敵の戦闘力の高さや狡猾さを十分示した後に主人公サイドがそれを圧倒するシナリオは快感。コメディ展開とのギャップも良い。すごくオススメ。
『転がる姉弟(2)』読んだ。親の再婚により新しく家族となった姉と弟を中心に繰り広げられる日常物。複雑な家庭事情を持つ子供達が無垢な視点で自身の置かれた環境を捉えながら、彼らなりに楽しく日常を過ごす姿は非常にポジティブ。ハートフルでこの上なく優しい世界。すごくオススメ。