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2021年5月のオススメ新刊漫画その3
『てづくりの魔法』(木村胡麻)
『ダーウィン事変(2)』(うめさわしゅん)
『ぽんこつポン子(10)(完)』(矢寺圭太)
#新刊会202105
2021年5月のオススメ新刊漫画その2
『雨の日も神様と相撲を(3)(完)』(戸賀環/城平京)
『ブルーピリオド(10)』(山口つばさ)
『怪異と乙女と神隠し(3)』(ぬじま)
『あせとせっけん(11)(完)』(山田金鉄)
#新刊会202105
『ヒッツ(2)』読んだ。殺し屋の少年と彼の前に現れた「もう一人の自分」の二人が主人公のアクション物。ズレた価値観を持ったキャラと間の抜けた掛け合い、見開き連発のダイナミック過ぎるコマ割りなど柴田ヨクサルワールド全開、どころか今作はいつも以上にやりたい放題な印象。すごくオススメ。
『悪魔のメムメムちゃん(12)(完)』読んだ。全然仕事できないところがダメ可愛いポンコツ悪魔を中心に繰り広げられるコメディ。作品が進むほどにキャラクタ同士の関係が構築されていき雰囲気が賑やかになっていく様子が楽しかった。最終話も実に本作らしい形での大団円。良い作品でした。オススメ。
『Dr.STONE(21)』読んだ。全人類が石化した3000年後の世界を科学の力で復興しようとする人々を描いた物語。ハッタリを効かして少年漫画的わかりやすさとロマン溢れる壮大なストーリー、細部の科学要素の作り込み、という要素がどれも高次元かつバランスよく作品に入れ込まれている。オススメ。
『呪術廻戦(16)』読んだ。社会に潜んだ呪いを祓う呪術師達と呪霊との戦いを描く物語。ショッキングな展開数珠繋ぎなストーリー展開は相変わらず。読者を不安定にさせてやろうという製作者側の意図を感じる。作中における独特のルールは複雑でついていくのが大変だがうまくハマることができれば楽しい。
『ぶんぶくティーポット+(4)』読んだ。人間に化けて生活するタヌキやキツネなどの動物達の日常を描いたコメディ。フルカラーで描かれるキャラクタ達がキュートだし、画面もストレスなく読めるよう工夫がされている。言葉選びのセンスやツッコミの鋭さも目を見張はるものがある。オススメ。
『ウマ娘 シンデレラグレイ(1)』読んだ。オグリキャップなど実在の競走馬を少女に置き換えたレース物語。実在の競馬文化がベースにありシューズに蹄鉄がついていたり芸が細かい。奇抜な設定ながら個性豊かな少女達が競い合いながら高いステージを目指していくストーリーはレース物として熱い。
『幽麗塔(1)~(9)(完)』読んだ。コンプレックスだらけの青年と秘密を抱えた男装の麗人が財宝の眠る時計塔の謎に迫るミステリ作品。全9巻に張り巡らされた大小様々なミステリ的伏線が終盤に怒涛の勢いで回収されていく構成気持ちいい。セクシャルマイノリティからのメッセージも力強い。オススメ。
『映画大好きポンポさん(3)』読んだ。天才映画プロデューサーの少女を中心に映画製作に携わる人々をドラマティックに描く物語。これまでのシリーズ5作分のキャラクタやストーリーの蓄積を目一杯使った上で、トリッキーな展開も入れつつ単巻完結の痛快なストーリーに仕上がっていた。オススメ。