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『シャドーハウス(1)』読んだ。顔のない「シャドー一族」の顔の役割を果たす「生き人形」として働く少女を描く物語。独特の世界観が面白く、それらが少しずつ明らかになっていくストーリー構成も良い。真っ黒に塗りつぶされたキャラクタや小物まで描き込み細かい背景など画面も雰囲気を演出している。
『夏目アラタの結婚(1)』読んだ。児童相談所勤めの男性が情報を聞き出すために死刑囚女性に獄中結婚を持ち掛けるラブサスペンス。主役二人の緊張感溢れる駆け引きがたまらない。キャラ造形含めた画面演出のインパクトも素晴らしい。ミステリ面でも非常に良くできている。すごくオススメ。
2020年10月のオススメ新刊漫画その1
『潮が舞い子が舞い(4)』(阿部共実)
『僕の妻は感情がない(02)』(杉浦次郎)
『友達として大好き(1)』(ゆうち巳くみ)
『今日のさんぽんた(1)』(田岡りき)
#新刊を語る会
『殺し屋Sのゆらぎ(3)』読んだ。ターゲットの女子高生に一目惚れしてボディガードになった殺し屋男性の日々を描いた作品。柔らかくて時にコミカルな画面の雰囲気が独特で魅力的。シビアな設定だけどハートフルなストーリーも合わさり読んでいて心温まる。次巻完結。どのような結末か楽しみ。オススメ。
『極主夫道(6)』読んだ。元ヤクザの強面過ぎる主夫と肝っ玉の据わった妻を中心に繰り広げられるアホコメディ。どの話も構成は類似しているが、画面の迫力とテンポの良い掛け合いの腕力のおかげでワンパターンながら十分面白い。実写ドラマ化に続いてアニメ化も決定して波に乗っている。オススメ。
『おとなりに銀河(1)』読んだ。漫画家の男とミステリアスなアシスタント女性との不思議な関係を描く契約ラブコメディ。事故的な関係構築から徐々に本当の恋愛へと移行していくストーリー構成がエモい。シチュエーションの破壊力も高い。両主人公ともに可愛らしくて応援したくなる。すごくオススメ。
『チェンソーマン(9)』読んだ。チェンソーの悪魔と同化した欲望に素直な男と悪魔達との戦いを描いたダークファンタジー。ショッキングな展開が数珠繋ぎのように連なるストーリー構成であり脳が揺さぶられる感覚。サディズムさえ感じる。いよいよすごい作品になってきた。すごくオススメ。
『家庭教師なずなさん(2)』読んだ。黒い資産家の孫と彼を立派な悪党に育てるためにやってきた家庭教師の女性を描くコメディ。キャラクタの動きや言動がトリッキーで毎回予想外の方向に話が進むので読んでて油断できない。パワフルなアクションシーンや個性的なキャラデザインも面白い。
『悪魔のメムメムちゃん(11)』読んだ。全然仕事できないところがダメ可愛いポンコツ悪魔を中心に繰り広げられるコメディ。個性的なキャラ達が上手く活かされておりコメディとしてクオリティ安定。大ゴマ使った演出なんか勢いがある。次巻完結。終盤のシリアス展開がどう動くか楽しみ。オススメ。