//=time() ?>
『モブ子の恋(8)』読んだ。自分を脇役だと思っている内気な女性と同じく内気な男性を主人公にした恋愛物語。清い二人のピュア恋愛を保護者のような感覚で見守っている。スローペース過ぎて読んでいてもどかしくなる時もあるが、時より思いもよらない行動をしてくれることもあるので侮れない。
『昴とスーさん(4)』読んだ。突然身体が縮んでしまった青年とその恋人の女性との日々を描いた作品。難しい状況に置かれながらお互いの絆を確かめ合うように交流する主人公とパートナー女性の関係が尊い。本巻後半収録のエピソードも、新たな理解者の登場と主人公の深掘りという意図として良い構成。
『ながたんと青と-いちかの料理帖-(5)』読んだ。客足の遠のいた料亭の跡取り女性とそこに婿養子に来た口の悪い青年が主人公の料亭物語。主人公二人の関係の進展とお家関係のゴタゴタ、料亭としてのステップアップなどを上手く盛り込んだストーリー展開が巧み。登場する料理も美味しそう。オススメ。
『ぶんぶくティーポット+(3)』読んだ。人間に化けて生活するタヌキやキツネなどの動物達の日常を描いたギャグ漫画。掛け合いの鋭さや辛辣ながら滑稽な設定など、会話劇コメディとしてクオリティ高い。可愛らしい絵柄の画面もフルカラーが上手く活用されており読みやすい。オススメ。
『つばめティップオフ!(2)』読んだ。身長190センチの運動音痴少女と小柄でスポーティなもう一人の少女を描く高校バスケ物。キャラクタ達の個性や競技における戦略性など描きたいことがあるのは伝わってくるが、キャラクタの動きのわかりにくさやストーリー展開の整合性の弱さなど粗削りな印象。
『能力 主人公補正(2)』読んだ。平凡な男子高校生が「主人公補正」の能力を授かったことで人生が一変する物語。キャッチーなキャラクタや悪ふざけ多めなライトなノリなど、どうしちゃったの鬼頭先生感もあるが、細部への面倒くさい拘りなど相変わらず。新境地ということで。しっかり面白くはある。
『ご飯は私を裏切らない』:主人公の食事に対するスタンスが大変ユニーク
『ダンピアのおいしい冒険』:17世紀の英国船における船乗りの珍しい食文化は興味深い内容
『めんつゆひとり飯』:ずぼら過ぎるレシピ満載
『東京黄昏買い食い部』:東京の実在のグルメ情報たっぷり
#最近オススメなグルメ漫画
『とよ田みのる短編集2 イマジン』読んだ。『金剛寺さんは面倒臭い』のプロトタイプ読み切りを含む4編を収録した作品集。挑戦的な試みを交えつつ、とよ田先生の作家性はしっかり出ていて心地よい。どの作品も素晴らしいが『私が世界を守ります』のダークな雰囲気と終盤の展開大好き。すごくオススメ。
『放課後スイッチ(2)』読んだ。ピュアヤンキーと優等生など、色んなタイプの女子高生コンビを描く群像劇。可愛らしいキャラ造形と間の抜けた雰囲気が上手くかみ合っている。基本的に緩い日常系ギャグだがシリアス回のキャラクタ描写が存外上手く、不意に泣かせにくるので侮れない。
『もういっぽん!(9)』読んだ。一本勝ちの快感を求める小柄な少女を主人公に女子柔道部の奮闘を描く高校部活物。柔道や仲間達との交流に精一杯なキャラクタ達がキラキラ眩しい。躍動感のある競技シーンも魅力で柔道という競技への拘りを感じる。ストーリーも非常にスピード感のある進行になってきた。