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『家庭教師なずなさん(1)』読んだ。黒い資産家の孫と彼を立派な悪党に育てるためにやってきた家庭教師の女性を描くコメディ。テンポ良く繰り広げられる掛け合いは言語チョイスがユニークで非常に魅力的。エキセントリックなキャラクタが暴れまわるドタバタな雰囲気も大好き。すごくオススメ。
『違国日記(6)』読んだ。両親を亡くした少女とその娘を引き取った小説家の叔母との共同生活を描く物語。キャラクタの思想や感情の移ろいを言語化したメッセージを、漫画の中で的確に登場させる演出力やストーリー構成力に感服させられるばかり。引き続きすごい作品。すごくオススメ。
『サメガール(2)』読んだ。巨大化して陸上で暴れまわる海洋生物と戦う少女「サメガール」とその仲間達を描いたラブコメディ。キュートな絵柄とポップなデザイン、ふざけた舞台設定がユニーク。微妙に外してくる間の抜けた掛け合いもワチャワチャ楽しい。ストレスなく読める良いコメディ。
『働かないふたり(20)』読んだ。要領のいい兄とどんくさい妹、働かないニートな二人とその周りの人々を描くコメディ。1300話を超えても各ネタの打率が高くクオリティ維持されており素晴らしい。のんびりと生きるキャラクタ達をずっと眺めていたいので、細々でも良いので末永く続いて欲しい。オススメ。
『呪術廻戦(12)』読んだ。社会に潜んだ呪いを祓う呪術師達と呪霊との戦いを描く物語。荒々しい絵柄や個性的なキャラクタ達は引き続き魅力的。渋谷事変編も長期化してきたので、各キャラクタのバトルを順次連ねていくだけでなくスパイスとなるイベントが挟まって欲しいところではある。
『バースデイ』読んだ。生きる・生まれ変わる・死ぬ・死んでいる、など生死に関わる物語が9作収録された短編集。題材通りシリアスな話からヘビーな設定なのにのほほんとした雰囲気の話であったりとバリエーション豊か。絵柄も可愛くて良い。収録作では『アヤメ2号』がお気に入り。オススメ。
『スーサイドガール(1)』読んだ。人々を自殺へと追いやる悪魔と戦う魔法少女達を描く物語。主人公の武器が首吊りロープだったり自殺装束着装(スーサイドレスアップ)などの謎ワードが飛び交う世界観と中山敦支先生らしいハイテンションバトルが上手く組み合わさっている。勢いそのまま突っ走って欲しい
すごくオススメな2020年7月新刊漫画
『女の園の星(1)』
『ワンコそばにいる(3)(完)』
『刷ったもんだ!(1)』
『わたモテ(18)』
『マキとマミ~(4)(完)』
『ぽんこつポン子(6)』
『三日月のドラゴン(3)』
『二階堂幸短編集 ありがとうって言って』
#新刊を語る会
『インハンド(4)』読んだ。偏屈学者が違法治療などの事件に挑む医療サスペンス。主に生物分野における確かな科学的知識の土台が感じられるため読んでて安心感がある。起承転結が効いたストーリー構成やちょっとしたコメディ描写も初期と比べるとずいぶんこなれてきた印象。オススメ。