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『先輩が忍者だった件(2)(完)』読んだ。忍の里から逃げ出した女性とその後輩の忍者フェチ男性を中心に繰り広げられるコメディ。服装だけでなく涙袋を強調した容姿など、フェチな拘りを感じる個性的なキャラクタデザインがバリエーション豊かで楽しかった。次回作にも期待したい。
『ぽんこつポン子(6)』読んだ。妻に先立たれた頑固な老人と彼のもとにやってきたメイドロボとの交流を描いた作品。老人と別れのモチーフが個人的に好きなこともあるが、それを差し引いても今巻収録の話はセンチメンタルな読み心地が非常にエモかった。コメディ面も安定感ある。すごくオススメ。
『刷ったもんだ!(1)』読んだ。新人デザイナーとして働く元ヤン女性を中心に繰り広げられる印刷会社コメディ。印刷会社の業務について細かく描写されており興味深い。主人公や同僚達の職種や仕事に対するスタンスも千差万別に描き分けられており、お仕事物として優秀な作品。オススメ。
『【推しの子】(1)』読んだ。人気アイドルとそのファンの男性の間に起こる思いもよらない関係性の変化から始まる物語。第1話や1巻終盤の展開など、トリッキーなストーリー構成が非常にユニークでグイグイ引き込んでくる。コメディパートの軽快な掛け合いやシリアスパートの熱量も強い。オススメ。
『映写室のわかばさん(2)(完)』読んだ。レトロな映画館にて映写技師として働く一見クールビューティな女性を描いた作品。セクシーで天然だけど仕事に一途な主人公は魅力的なキャラクタだったが、周りのキャラクタとの関係の掘り下げなどが描写される前に完結してしまった。やや消化不良。
『裏バイト:逃亡禁止(1)』読んだ。ハイリスクハイリターンな裏バイトに勤しむ対照的な性格の女子二人を描くホラー作品。インパクトの強い画面やスリリングなストーリー構成など、ホラー漫画として押さて欲しいところはしっかり押さえられている。読者の理解の届かない超常減少の雰囲気も好き。
『可愛そうにね、元気くん(5)』読んだ。人が傷ついた姿に興奮を覚える少年が同級生女子への想いに悩む物語。少々強引に感じる展開もあるが、それを差し引いても主人公をこの状況まで持ってこれた5巻通してのストーリー構成お見事。突破口は見えておらずまだまだ彼の苦悩は続きそう。オススメ。
『寄生獣リバーシ(5)』読んだ。『寄生獣』本編のキャラクタも登場する、オリジナルストーリーのスピンオフ作品。絵柄やコマ割り、セリフ等、原作をリスペクトしている部分とオリジナリティを出している部分が上手く混じらないまま混在している印象。リスペクトをどのように帰着させるのか。
『女の園の星(1)』読んだ。女子高を舞台に生徒達に少々なめられている男性教員と彼女らの交流を描いたコメディ。『夢中さ、君に。』で片鱗が感じられた和山やま先生のハイレベルなギャグセンスが存分に活かされている。シュールな空気感とテンポの妙は圧巻のクオリティ。すごくオススメ。