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『めんつゆひとり飯(3)』読んだ。料理の味付けにめんつゆを多用しがちな無精者一人暮らしOLが主人公のグルメ物4コマ。4コマの途中のコマでもボケを挟むスタイルやテンポの良い掛け合いなど、読みやすい工夫がされている。ズボラなキャラクタを活かしたネタも切れ味鋭い。オススメ。
『三才山先輩は生きづらい』読んだ。日常における些細なことが気になってしまう女子高生が「悩乱」しちゃう様子を描いたコメディ。自意識過剰で卑屈過ぎる主人公の思考が言語化されて詳細に解説されるので面白い。丸っこい絵柄やへっぽこなキャラクタも可愛らしくて良い。オススメ。
『しょうもないのうりょく(1)』読んだ。「相手のウソの割合がわかる」などのちょっとした異能を持つ人々を描いた会社コメディ。会社業務の中でも異能が度々使われるなど、日常に浸透している雰囲気がユニーク。ただ、ちょっと舞台やキャラクタ、異能の配置の作り込みが甘い嫌いも感じられる。
『の、ような。(3)』読んだ。二人の少年を引き取ることになった小説家の30代女性と同居男性との生活を描いた物語。様々な家庭を描く中に込められた、どんな環境であっても子供達が尊重されるべき、というメッセージに好感が持てる。疑似家族物として押さえるところもしっかり押さえている印象。
『フールズ(1)』読んだ。人間が変異して特殊な能力を得た「バカ」達と彼らを駆除しようとする組織との戦いを描いた物語。人類の進化を土台にしたテーマや「バカ」という劇中用語など独特のセンスが光る。その一方で、画面構成やストーリーは比較的シンプルで読みやすい。オススメ。
『欅姉妹の四季(4)(完)』読んだ。天真爛漫や才女などバラバラの個性を持った4姉妹の賑やかな日常を描いた作品。各キャラクタの単純ではない感情や思考がモノローグを使わずお話の中で印象的に表現されていた。繊細で美しい作画、フェチズム溢れる描写なども最後までクオリティ高め安定。
『ゆりでなるvえすぽわーる(2)』読んだ。公共の場にて見知らぬ女子二人相手に百合妄想をする少女二人を描いた作品。キラキラな漫画的効果や感情を大いに語る瞳など漫画
表現を駆使したキャラクタの表情演出が強烈。妄想と現実の2話1セットのトリッキーな構成も引き続き面白い。オススメ。
『おやすみシェヘラザード(5)(完)』読んだ。要領を得ない先輩の映画話に付き合わされる後輩女子とその周りの人々を描く映画コメディ。実在映画に絡めたストーリー構成の上手さや百合腕力には目を見張るものがあった。終盤の展開はちょっとテクニカルな演出に傾倒しすぎていた印象。
『出禁探偵 ~クララが来たりて謎を解く???~(2)(完)』読んだ。自称名探偵の少女と喫茶店で働く少年が主人公の探偵コメディ。もう少し長い連載を想定して色々描きたいことの伏線なども張られていたためか、かなり強引に詰め込んだ印象を受ける最終巻だった。ちょっと苦しい構成ではあった。
『あつもりくんのお嫁さん(←未定)(5)』読んだ。御曹司に恋をして彼と恋仲になるために単身上京した田舎娘を描いた作品。中心となる恋愛に加えて、自己肯定感や将来の夢、友人関係などの複数の要素が上手くストーリー上に配置されている。見せ場シーンの画面演出力も流石。オススメ。