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つづき。絵画を含む技芸を司るものとしてのメルクリウスについて。ルーベンスもいわばメルクリウス崇拝者で、有名な邸宅の入口にはメルクリウス像とミネルウァ=アテナ像が並べられている。この二神の組み合わせや一体化させた「ヘルマテナ」のデザインなど、いろいろと遺している。つづく。
『ブダペスト・シート』(1500年頃)の手品師札。卓上にサイコロが見えるものとしては最古の例に属する。この要素は後の17世紀のジャン・ノブレ版、20世紀のグリモー版、さらにはホドロフスキー=カモワン版にも受け継がれている。
連想で、ヘッセ『荒野のおおかみ』とタロット。物語終盤で主人公ハリー・ハラーは「狂人」(=愚者)だけしか入れないという「魔術劇場」へと入ってゆく。そこで彼を翻弄しつつも導くのがモーツァルト(=手品師)。
クリストフ・ポンセ氏のブログ更新、第10回「対角線の交わるところ」。共通して中心に悪魔の性器を置く構図のボッティチェリによるダンテ『神曲』ルシフェル図とマルセイユ版悪魔札。複数ある共通点のルーツをランディーノの『神曲』註解に探る。
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ANDREA ROMITO氏の"I TAROCCHI DI FUMO"からあと4枚、15番「悪魔」から18番「月」までの連番。
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ブログ更新。「フェリーニ『81/2』とタロット」論まとめ第7回「運命の輪と力」。特にサーカス的絵柄の2枚。驚きの照応を見せる「運命の輪」の動物たちと三人の反乱者。「力」はアメノウズメの如くルンバを踊るサラギーナ、そして見知らぬ美女。
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ブログ更新。「フェリーニ『81/2』とタロット」論まとめ第3回、「女教皇と女帝」をアップしました。対照的な月と金星。フェリーニ自身の実生活の妻ジュリエッタ・マシーナと愛人アンナ・ジョヴァンニーニを反映する2枚。
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