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連想で、ヘッセ『荒野のおおかみ』とタロット。物語終盤で主人公ハリー・ハラーは「狂人」(=愚者)だけしか入れないという「魔術劇場」へと入ってゆく。そこで彼を翻弄しつつも導くのがモーツァルト(=手品師)。
クリストフ・ポンセ氏のブログ更新、第10回「対角線の交わるところ」。共通して中心に悪魔の性器を置く構図のボッティチェリによるダンテ『神曲』ルシフェル図とマルセイユ版悪魔札。複数ある共通点のルーツをランディーノの『神曲』註解に探る。
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ANDREA ROMITO氏の"I TAROCCHI DI FUMO"からあと4枚、15番「悪魔」から18番「月」までの連番。
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ブログ更新。「フェリーニ『81/2』とタロット」論まとめ第7回「運命の輪と力」。特にサーカス的絵柄の2枚。驚きの照応を見せる「運命の輪」の動物たちと三人の反乱者。「力」はアメノウズメの如くルンバを踊るサラギーナ、そして見知らぬ美女。
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ブログ更新。「フェリーニ『81/2』とタロット」論まとめ第3回、「女教皇と女帝」をアップしました。対照的な月と金星。フェリーニ自身の実生活の妻ジュリエッタ・マシーナと愛人アンナ・ジョヴァンニーニを反映する2枚。
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つづき。水星札の不動明王と金星札の愛染明王=「悪魔」札と「恋人」札。前者は「奴僕三昧」を本誓とし、「大智の剣を執る」(聖不動経)姿はヘルメス的。後者は弓と矢が主要アトリビュートであり、そもそもが愛欲の神エロスと同根の尊格。
「審判札下方の三人=聖家族」以外の解釈を少々。こちらを向く男女二人が半裸であることから、キリストの両脇を占める洗礼者ヨハネとマグダラのマリアとも取れる。参考画像はリッピの弟子のボッティチェリ作。キリストの頭上には聖霊の鳩。つづく。