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きもの文様 979
梅文様
厳しい冬に花を咲かせ、いち早く春を告げる梅は、竹や松とともに並び称される吉祥文様でもあり、寿ぎの思いを込めた装いにもぴったりです。
梅の毎の文字は母親を表しますが、厳寒の最中、香り高き花を咲かせる梅の姿は、まさに子を産み育てる母親の強さ、尊さに重なりますね
きもの文様 970
鬼三味線
目には酒 耳にはやさしき三味の音に ひかれてさらに鬼と思はず
一口にとりてくふのは目にも見ず 三味線かじる鬼ぞおそろし
聞くままにひかれこそすれ 三味線のおともかもなき 身をしらざれば
酒や遊興の類は、鬼に喰われるように身を滅ぼすという教え
きもの文様 968
『女虚無僧』
顔を完全に隠した虚無僧の図ですが、その華奢な指先や少しだけ覗かせる足先から美人画とわかります。
春画のようなジャンルには決して筆を染めなかった大津絵ですが、美人画自体は非常に多種多様に渡って存在し、中にはこういった一風変わった絵もあります。
きもの文様 951
葡萄文
葡萄は実りの様子が豊穣や多産を意味するとされ、五穀豊穣、子宝祈願のしるしとして貴ばれた。奈良時代には既に染織裂などの遺品が数多く見られ、陶器の絵柄にもなっています。
日本で葡萄が栽培されるようになったのは平安時代以降で絵画的に表現されるようになった。
#葡萄
きもの文様 937
霞文
霞のたなびくさまを全面に地紋のようにあらわした図柄や、ぼかしや模様の区切りなど、きものの模様を構成する上で、なくてはならないものです。
実際には形のない霞を日本では万葉の昔から空中のさだかには見えぬ水気をさすものという概念により日本的な感覚で文様に描いている
きもの文様 883
面文
芸能に用いられる諸用具をきものの文様に取り入れることは古くから行われていたが、面や冠り物を写真的に写して文様とするのは、ごく近代のことである。
能面は役によって面が違い、人物設定や喜怒哀楽を暗示する。その面を文様として身につけることで自身の気持ちを託す意味も