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kameさんのイラストまとめ


かめさん。
日本画が好きです。撮影可能な美術作品、所有している作品を中心に紹介します。
あと、末っ子のワンコについても紹介します。

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天から降りてきた羽衣…木の根は太く大きく蔓延り、この地で生きていくことを暗示する。頭上には枝が生い茂り、もう天には戻れないことを示している。

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これぞ雅邦の富嶽図という画です。
この画を見ると朦朧体の原形があったのかなぁと思ってしまいます。本当に遠近感もあり、素晴らしい作品です。

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天台山国清寺の豊干禅師の弟子で奇行で知られた寒山と拾得。寒山は経典、拾得は箒を持つ姿が一般的に描かれる。世俗から離れない自由奔放な生き方の二人は文人や画家にとっては憧れの的であった。雅邦もその一人である。

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背景が描かれていないところを考えますと、この作品も後期の作品かと思われます。薄い青色を用い、帯は朱色とコントラストをつけているにもかかわらず、嫌味がありません。見返りのポーズで描くところは流石です。本当に上品な作品ですね。

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背景が描かれていないところを考えますと、後期の作品かと思われます。薄い青色を用い、初夏の何とも言えない雰囲気が出ているような…ホタルがアクセントとなり、画全体が締まっています。流石 ですね。

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雄鶏と雌鳥が正面を向き合い、同じ位の大きさに描かれています。筆の勢いがよく、躍動感のある画なのですが、画自体が荒くない。羽も丁寧に描かれている。この二つの両立は並大抵の技量では無理でしょう。流石、#若冲 です。

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落款、印章から大正初期の作品と考えられます。着物の描き込みの細かいのが特徴です。松園の凄いところは、どのような画でも手を抜いていないところで、この画の着物の描き込みを見ていただければ納得するでしょう。

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明治40年前後の若い時期の作品です。側筆を用いた荒々しい筆致で猛々しく描かれているのですが、憂いを帯びた瞳がこの鷲の孤独感を表現しています。

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の「#虎図」です。落款から明治40年前後の若き の作品と思われます。この作品では で荒く毛を描いており、猛々しい雰囲気を出しています。それともうひとつの特徴は、#塗りのこし を用いている点です。絹本の白を用いた描き方です。若い桜谷の意欲作ではないでしょうか。

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(芋の茎図)
恐らく、#栖鳳 晩年の作品です。#省筆 を実践し、最小限の色と線で対象に迫り、写意を画に表現しようとした一連の作品のひとつではないかと考えます。
しかし、芋の茎図から一半秋図と画題を定めているのですが、浅学のため、繋がりがわかりません。誰か教えて下さい。

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