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『東大のディープな日本史』著者。noteで教材を公開しています。note.com/o_aizawa

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「教育とは、過去の価値の伝達ではなく、未来の新しい価値の創造である」
プラグマティズムの思想家デューイが著書『民主主義と教育』に記した言葉。デューイは、現実の問題を解決しながら未来への見通しを立てる知性を創造的知性と呼び、これを実践的に育む場として学校を重視しました。

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【増刷の唄】
増刷 それは君が見た光 僕が見た希望
増刷 それはふれ合いの心 幸せの青い雲

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「認識が対象に従うのではなく、対象が認識に従う」
批判哲学を展開したカントの言葉。理論理性(悟性)が与える認識の枠組みによって構成されることで、対象は認識される。理性的な思考が経験に先立つとするこの哲学上の変革を、カントは自ら「コペルニクス的転回」と呼んでいます。

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「一切衆生悉有仏性」
平安初期に日本に天台宗を伝えた最澄が重視した、『涅槃経』の言葉。南都六宗の僧侶が仏になれるかどうかはその人の素質によるとしたのに対し、最澄は、生きとし生けるものにはすべて仏となりうる本性が具わっていると説きました。

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【増刷御礼】
本日、『マンガで倫理が面白いほどわかる本』(KADOKAWA)の増刷(5刷)が決定いたしました。このように着実に版が重ねられるのも、皆さんのおかげです。今後ともよろしくお願いします。

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「生命への畏敬」
アフリカの各地で医療活動に努めたフランス人医師シュヴァイツァーが、主著『文化と倫理』で提唱した概念。すべての生命には等しく価値がある。そのことを認識できるのは理性をもつ人間のみであり、そこにこそ倫理の根拠はあります。

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「四苦八苦」
仏教では人生を苦しみと捉えます。それを数え上げたのが「四苦八苦」です。生・老・病・死で「四苦」、これに愛別離苦・怨憎会苦・求不得苦・五蘊盛苦を加えて「八苦」です。苦しみは煩悩から生じます。我執を断つことで涅槃寂静の境地に至れるのです。

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政府や自治体のコロナ対策を見るにつけ、どうしてこの国では科学的な知見が軽視されるのかを考えていて、ふと、和辻哲郎が提唱した「文化の三類型」が手がかりになるのかなと思いました。(続く)

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「過去に目をつぶる者は、現在に対しても盲目になる」
ドイツ元大統領ヴァイツゼッカーが、1985年5月8日の敗戦40周年記念式典において、「荒れ野の40年」と題する講演で述べた言葉。過去の反省のうえにしか、現在はありえません。

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